相談者の抱えている悩みや問題を丁寧に聞き取り、事実を把握することが一番重要であると考えております。
弁護士の先生は、偉そうで話しにくいと遠慮して、手短に概略しかお話いただけない相談者や、話すのが苦手で、緊張して上手く説明できない方などもいらっしゃいます。
まずは、相談者の方が話しやすい雰囲気作りを心がけるとともに、必要に応じて、こちらから質問をする形で、相談者の抱えている問題を把握することにつとめております。
お帰りの際に、「疑問や困ったことがあったら、気楽に電話して下さいね」と笑顔で声がけすることとしております。

弁護士自身が不動産鑑定士で、大手信託銀行での実務経験を積んでいるとともに、弁護士の夫が経営する、不動産鑑定会社が同一事務所を共用しておりますので、不動産価格の概算査定をスピーディに行うことができます。
自宅をお持ちの方に、負債整理の方向性決定、離婚の際の財産分与額、遺産分割の方法、固定資産税・相続税等の課税に不満がある場合、遺言を作成して相続人に平等に分けたい、賃料を増減額したいなど、弁護士業務において不動産の価値を把握することが必要なことは多々あります。当事務所であれば、不動産査定を自らスピーディに行い、それを前提とした事件処理が可能です。

依頼者の希望を尊重しつつ、総合的な事情を勘案し、弁護士自身の豊富な経験に基づいた解決策の提案を致します。
例えば、負債整理のご依頼の場合、その人の生活状況（収入・家族構成等）を考え、ご希望と異なる提案をさせて頂く場合もございます。

平成12年8月　南新宿法律・不動産鑑定事務所開設（新宿区新宿１丁目）

「南新宿」という名前にしたのは、自宅所在地が「南新宿」だったので、将来的には自宅近くに事務所を移転したいと思っていたことからです。「不動産鑑定」を入れたのは、不動産鑑定評価もやっていることをアピールしたいと思ったためです。

平成14年12月　南新宿綜合法律事務所に事務所変更、新宿2丁目に事務所移転

同期や兄弁が事務所に参加して手狭になったため、新宿通り沿いの事務所に移転すると同時に、事務所名が長すぎると不評だったため、事務所名を短くしました。

平成24年2月　現在住所地に事務所移転

名前の通り、「南新宿」に戻ってまいりました。しかし、住所が新宿区から渋谷区になったので、「事務所名の変更はないのか？」というお問合せの電話もありました。実は、小田急線の「南新宿駅」は、渋谷区代々木２丁目にありますし、代々木２丁目の町内会の名前も「南新宿町会」というのです。